福岡市で早期に治療がしたい!重度歯周病の特徴をチェック
歯肉の間にたくさんの隙間が空いている
重度の歯周病でよくみられる症状の一つに歯肉の間にたくさんの隙間が空いていることがあります。歯と歯の間や歯と歯肉の間に隙間ができてしまうことで、食べかすやプラークなどの汚れが溜まってします。蓄積された食べかすなどを放置しておくと虫歯菌や歯周病菌が繁殖を繰り返してしまうでしょう。
歯肉に隙間が空いていることが常態化してしまうと、歯のぐらつきを始めるだけでなく、最終的に健康な歯が抜けてしまうことにもつながってしまいます。
赤く腫れて膿が出ている
歯周病の初期症状として歯肉が炎症を起こしてしまい、歯肉は赤く腫れるケースがよくあります。この段階で早めに処置をしておけば、クリニックでのクリーニングやホームクリーニングで改善されることがほとんどです。しかし放置してしまうことで、赤く腫れ上がった歯と歯肉の間から膿が出てしまうことがあります。
膿が出ているという自覚症状がない方が多くいますが、朝目覚めたときに口の中の粘つきが気になる場合や血の味がする場合は要注意です。早急にクリニックを受診しましょう。
歯がグラグラと動き始める
歯周病の症状が進んでしまうと、歯がぐらつくケースが多くあります。歯が前後に軽く動く程度であれば軽度、前後左右に動く場合は中度、そして歯が前後左右だけでなく上下に動く場合は重度の歯周病であると考えましょう。
重度の場合は、ぐらつきだけでなく激しい痛みを伴うケースもあります。そのままの状態で放置してしまうと、歯を支える骨が溶け出し、最終的には歯が抜けてしまいかねません。歯周病専門医が在籍するクリニックを早急に受診するようにしてくださいね。