福岡市で歯周病専門医に行く前に!患者が自分でできる歯周病対策について
普段のブラッシングと合わせて歯間ブラシを使う
歯周病を予防、改善するためには、普段のブラッシングに合わせて歯間ブラシやフロスなどのアイテムを活用していきましょう。さまざまな形状のケア用品が販売されていますが、ご自分が使いやすいタイプを選んでもらえれば問題ありません。
歯間ブラシやフロスを使ってケアをすることで、歯ブラシの届かないところにもしっかりと届くため、しっかりと汚れを落とすことが可能です。歯と歯の汚れだけでなく、口臭の改善にも効果的ですので、ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか。
疲労やストレスなどを溜め込みすぎない
疲労や過度なストレスがかかってしまうことで、自律神経が乱れてしまい、私たちの免疫力は大幅に低下します。健康な状態なら影響がないことでも、体が過敏に反応してしまうでしょう。たとえば、歯に詰まったプラークが雑菌の温床となり、歯周病菌が爆発的に増加します。増加した菌は歯茎などの口腔内だけに影響するだけでなく、血液や胃にも入り込んでしまい体調不良を引き起こしてしまいかねません。
そのほかにも、ストレスによって唾液の分泌量が減少してしまうため、より一層最近に対する耐性が低くなってしまうのです。
喫煙を控えるなど生活習慣を見直す
タバコの煙や成分は唾液や粘膜から私たちの体に吸収され、体内の酸素量が減少してしまいます。血液循環が悪化することで、歯周病の原因となる細菌が爆発的に増殖してしまいます。細菌が増殖することで歯周ポケットがどんどん深くなってしまい、歯肉の炎症や歯のぐらつきにつながってしまうのです。そのため、歯周病治療を行う上で禁煙は非常に重要なポイントとなります。
ある程度進行した歯周病でも、禁煙は治療に効果的とされているため、歯周病治療をきっかけにご自身の生活習慣を見直すきっかけにしてみましょう。